こんにちは!FPコンパス 佐々木です。
家計を見直す際に、まず見直し対象となるのが「保険」と「スマホ料金」です。
そして、スマホ料金を抑えるために頭に浮かぶものが「格安SIM」ですね。
「格安SIMにすれば安くなるのは分かるけれど、なんとなく不安…」という方も多いと思いますので、今回は「格安SIMによくある誤解」について解説したいと思います。
誤解その1:格安SIMは電波が入るか
格安SIMに関してよくある誤解が、「電波が入るか心配」というものです。
結論から言うと、この心配は半分当たりで半分は杞憂です。
格安SIMの電波について考えるときは、実は2つの側面があります。
一つは「範囲」、もう一つは「通信速度」です。
まず「電波の入る範囲」ですが、これは心配いりません。
格安SIMというのは、ドコモ、au、ソフトバンクのどれかの電波を借りて通信事業を行っています。つまり…
・ドコモの電波を使う格安SIM
・auの電波を使う格安SIM
・ソフトバンクの電波を使う格安SIM
という感じです。
例えば「ドコモの電波を使う格安SIM」を契約した場合、本家ドコモの電波が入る地域であれば同じように電波は入ります。
逆に本家ドコモの電波が入らないところは、ドコモの電波を使う格安SIMも入りません。
本家は入るけれど、格安SIMは圏外ということは基本的にないということです。
よって、「電波の入る範囲」という意味では心配する必要はありません。
差が出るのは通信速度
では通信速度はどうか。
実はこちらは格安SIMごとに大きく差が出るところ。格安SIMが格安である理由は「通信速度」にあるのです。
ここは各会社ごとにかなり特徴の出るところなのですが、多くの場合「朝の出勤」や「お昼休み」、「夕方の帰宅ラッシュ」などの時間帯に通信が遅くなる傾向があります。
これらの時間帯はみんなが一番スマホをいじる時間帯で通信が逼迫します。そうなると格安SIMは通信の優先順位が大幅に下げられるので、通信速度が低下するというわけです。
例えるなら、本家(ドコモ等)はファストパスを持っているが、格安SIMは地道に行列に並ばなければならないといった感じ。イメージできますか?
実際使ってみてオススメできる格安SIMはこちら
話をまとめますね。
最初に、「格安SIMの電波が不安」は半分は当たりで半分杞憂と言った意味は、
・電波の入る範囲は本家と一緒なので心配なし
・通信速度で差が付けられており、時間帯によっては遅くなる
ということになります。
私自身色々な格安SIMを試しており、だいぶ特徴を掴めてきました。
私が今まで使ってみて自信を持ってオススメできるものですと、下記の2つ。
自分が重視する点、諦められる点さえハッキリしていれば、格安SIMでも十分満足行く通信環境にすることができます。
詳しくは今度YouTubeでまとめてお話をしますが、とりあえずは今日話したことを抑えておいて頂ければ、格安SIMに対する見方が変わってくるのではないかと思います。
スマホ料金は見直し効果が絶大で、ご夫婦で本家→格安SIMにするだけで数千円単位で月々の支払が軽くなります。
スマホ料金の見直しのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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