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生命保険の保険料はどうやって決めているの?

生命保険の保険料は、大きく分けて、「純保険料」と「付加保険料」から成り立っています。

保険料の計算には【予定死亡率】【予定利率】【予定事業費率】という三つの予定率を使っており、その予定率の数字によって、保険料の差が出てくるわけです。

その一つ一つを解説していきます。

目次

「純保険料」

保障にかかる費用。保険金や給付金というのは契約者が支払っている保険料でまかなわれています。「純保険料」に該当するのは以下2つの予定率です。

【予定死亡率】

「○歳の人は、○%の確率で死亡する」という標準生命表より計算される。予定死亡率に基づく保険料は各社横並びで差が無いと言えます。4月から一定期間の死亡保険は値下がりの傾向。

【予定利率】

保険会社は、契約者からお預かりした保険料を運用することによって利益を出しています。

予定死亡率から計算した保険料をきっちり契約者に払ってもらわなくても、「運用でこれぐらいは増やせるだろう」という見込みのもと、割引きされた保険料を支払うことになります。

予定利率は、金融庁が定める「標準利率」をもとに決めるため昨年の標準利率改定により保険料が値上がり傾向にありました。

「付加保険料」

保険金・給付金を支払うために必要となるお金のことを純保険料と言いますが、それに対して、保険契約を維持していくために必要な経費のことを付加保険料と言います。

たとえば保険会社の従業員の給料、郵便物にかかる切手代や紙代、印刷代。保険会社の社屋の取得費用や水道光熱費など、保険会社の運営に必要な経費が、付加保険料として上乗せされています。

予定事業費率

付加保険料は【予定事業費率】というものを使って計算します。そして、予定事業費率こそ、保険料の違いを決定づけるものだと言えます。予定死亡率や予定利率は保険会社による差がほとんどありませんが、予定事業費率は保険会社によって大きく違います。

付加保険料の差

保障内容が同じでも、人件費などの経費がかさみがちな保険会社のほうが保険料は高くなる傾向があります。同じ保障を買うのであれば高いものと安いものどちらを選択されますか?

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